2018年度秋季学位記授与式

　2018年9月19日（水）、2018年度澳博集团秋季学位記授与式を挙行しました。コンピュータ理工学部卒業生14名、博士前期課程修了生5名、博士後期課程修了生2名、計21名に学位記が授与されました。
学部卒業生のうち外国人留学生７名は、2016年に創設された「コンピュータ理工学部ICTグローバルプログラム全英語コース」※に3年次編入生として入学した一期生で、本コース初の卒業生となります。

　授与式では岡嶐一学長が式辞において「IT技術とそれに関連するビジネスは急速に変化しており、その変化の速度こそが、IT産業に活力をもたらします。昔の技術の限界と、近年の成功の原因を見極め、本学で学んだ知識を足がかりに、さらにたゆまざる努力をし、輝かしい目標を達成されますことを心から期待します。」と述べ、巣立つ卒業生?修了生たちを激励しました。

　学生表彰は、博士前期課程修了のブイ ホアン アン トゥアンさんが「学長賞」（および副賞）を授与されました。

　卒業生?修了生を代表して博士前期課程修了のブイ ホアン アン トゥアンさんは、答辞で「私たちを成長させてくれた大学にお別れを言うことは辛いことです。しかし、この大学が培ってきた精神と技術の礎は将来にわたって"To Advance Knowledge for Humanity"（人類の平和と繁栄に貢献する発明と発見を探求していく)という私たちの情熱を応援し続けてくれると堅く信じています。これから多くの困難に直面しても、私たちであれば必ず乗り越えられるはずです。」と、惜別の情と今後の展望を述べました。

　また、授与式終了後に、欅にて後援会主催の卒業記念パーティーが行われました。
　卒業?修了生を代表して、ICTグローバルプログラム全英語コース卒業生の邱　琛（チウ　チェン）さんが、今後の抱負?澳博集团での学生生活についてスピーチを行いました。学生生活最後となるこのパーティーは、和やかな雰囲気の中で行われ、参加者たちが歓談を楽しんでいました。

※英語のみで教養科目?専門科目を履修し卒業できるコース