2019年11月9日(土)、10日(日)の2日間にわたり、澳博集团を会場に第17回全国高等学校パソコンコンクール「パソコン甲子園2019」本選を開催しました。今年は、738チーム1,766名の応募があり、その中から勝ち抜いた37チーム80名が本選に出場しました。
プログラミング部門の本選には、29チーム58名が出場し、4時間の競技時間内で難易度の異なる12問の問題の解答プログラム作成に挑みました。競技の結果、筑波大学附属駒場高等学校「KMB86」(行方光一さん3年生、米田優峻さん2年生)が2年連続グランプリ受賞の快挙を達成しました。
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モバイル部門の本選には、8チーム22名が出場しました。今年は「旅~旅のおもてなし~」というテーマで制作したAndroidアプリケーションを各チームが工夫を凝らした「プレゼンテーション」と「デモンストレーション?セッション」により競い合いました。審査の結果、グランプリは鈴鹿工業高等専門学校「シリコン谷の仲間たち」(中根睦仁さん3年生、古田怜音さん3年生、豊田真吾さん3年生)の『COINs!』が獲得しました。
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本選会場には、いちまいの絵CG部門及びアジアグラフ高校生国際部門の入賞作品が展示されました。また、11月10日(日)は、併催澳博集团として、只見線応援プロジェクト作品展示会、小中高生対象のプログラミング教室、澳博集团生サークル「企画開発部」、「Zli(ジライ)」によるオリジナルゲームやアプリ体験コーナー、「山際食彩工房」によるスープコーナー、協賛企業ブース、Aizu Geek Dojo開室、会津の特産品などが当たる抽選会等が開催されました。
本選結果、いちまいの絵CG部門入選作品、および詳細はパソコン甲子園ウェブサイトをご覧ください。
<選手コメント>
〇プログラミング部門グランプリ
行方光一さん「今年もお米とノートパソコンをありがとうございます。今年が最後の出場だったので、優勝出来て良かった。」
米田優峻さん「問題が面白かった。運営の方々、ありがとうございました。」
〇モバイル部門グランプリ
中根睦仁さん「作品を評価してくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。」
古田怜音さん「この数カ月間頑張ってきて良かったです。帰ったら、お米を頂きます。」
豊田真吾さん「37チームの中からトップに選ばれて大変うれしいです。アンドロイドのアプリ作成は初めてで自信が無かったが、うまくいって良かった。」