学生ならではのスマホアプリ

学生ならではのスマホアプリ

ベンチャー体験工房「会津IT日新館」（担当教員：程子学教授、甘泉瑞応准教授、渡辺孝信助教）が開講する「ベンチャー基本コース」の受講生がスマートフォンアプリを企画する期末課題に取り組み、優秀企画8件による企画コンペが1月26日（水）に開催されました。
スマートフォン元年と呼ばれた昨年から、スマホへの注目は高まるばかりで、利用者ニーズに応じた様々なアプリ開発が進み、市場を賑わせています。このような背景を受け、ITビジネスで起業する意欲や知識を高める教育を行う会津IT日新館では、スマホアプリの企画を受講生の期末課題とし、学生ならではの斬新なアイディアを募集しました。
受講生から提出された企画は155件で、事前の審査で選ばれた8件の企画者がアプリの内容や技術のプレゼンテーションを行いました。この企画コンペはWebサービスを展開する面白法人カヤックとの共催で、同社の柳澤大輔社長と程子学教授がプレゼンを審査しました。
審査の結果、最優秀賞に選ばれたのは田口裕介さん（学部1年）の企画「4 Picture Diary」。これは4枚の写真にそれぞれコメントや簡単なモーションを加えて、日記のような形で公開するアプリです。新しい日記のフォーマットを提案したこと評価されました。田口さんは、「他にも素晴らしいアイディアがたくさんある中、自分が企画したアプリが最優秀賞を受賞できたことが嬉しい」と話しています。
審査委員の柳澤社長は、「着眼点の良い企画ばかり。メリット?デメリットをよく考えてある。ビジネス化のためにはさらに一歩踏み込んで企画を完成してほしい」と総評しました。
受賞企画は以下の通りです。尚、受賞者には記念のトロフィーやメダルが贈られました。

最優秀賞

「4 Picture Diary」（田口裕介さん）

優秀賞

「アカペ～ラやるべ～～さぁ!!」（佐藤秀幸さん）
「剣道～神速～」(安間奎吾さん)

入賞

「地球の裏側～裏側、覗いてみませんか～」（矢内克輝さん）
「Tweet Killer つぶやキラー」（早川拓馬さん）
「リアルメタルギアソリッド」（谷口明宏さん）
「Facekabocha」（高木駿さん）
「そっくりさん」（奥山俊輝さん）

優秀企画のプレゼン（左）、審査委員の柳澤社長（右）

［最終更新日］2011-02-21