2019年8月から2019年11月までの3ヶ月間、ローズハルマン工科大学(以下、ローズハルマン)に中期留学をしました。私はアメリカでトップレベルの大学であるローズハルマンで授業を受けることで、自分のエンジニアとしてのスキルと英語力を高めたいと思いここに留学することを決心しました。
ローズハルマンについてから一週間ほど、私と同じような交換留学生と一緒にオリエンテーションを受けました。この一週間は私の英語力の低さを感じ、また履修する授業を登録するのにかなり時間がかかり、この先の生活に大きな不安を抱いている期間でした。
授業が始まってからはとにかく課題が多く、目まぐるしい毎日でした。私はWebプログラミング、統計、そして英語の授業を二科目受講しました。一つの授業の生徒数が少なく、教授だけでなく生徒も積極的に議論していた光景は日本ではなかなか見られないものだなと感じました。私もそれに触発され、できるだけ発言するよう心がけました。英語の授業では学生により多く英語を話してもらうために、ネイティヴの学生に対してインタビューをするという課題が多く出されました。
ほとんど全ての授業で、チームプロジェクトが課されました。これらのプロジェクトを通じて、効率の良い役割分担やチーム内での議論する力が身についたかと思います。
この留学で私が学んだことは、様々な人と話すことの大切さです。この3ヶ月で多くの価値観に触れることができました。多くの価値観に触れることによって自分の世界を広げることかでき、また改めて自分の価値観を見直すことができました。今後もローズで培った経験を生かして精進していきたいと思います。
ローズハルマンでのボンファイヤー ローズハルマンの友人との食事