新型コロナ感染拡大により、やむなく2020年度海外留学プログラムを中止致しましたが、学生の海外留学に対するモチベーションを保つため、代替プログラムとして「留学準備のための英語体験プログラム」を、福島県内にあるブリティッシュヒルズにて実施しました。
受講した授業や今後の目標など、参加した学生の感想をご紹介します。
<研修報告>
1. Satyabrata Pahariさん(学部1年)
ブリティッシュヒルズは、非常に魅力的で楽しいレッスンを体験する素晴らしい機会をあたえてくれました。自分の語学力に磨きをかけることができ、すごくいい体験でした。 ブリティッシュヒルズの先生たちは、この機会を十倍も良くし、毎回楽しい授業にしてくれました。
英語の勉強だけではなく、クロスカントリースキーやパブクイズ、ドリームキャッチャー作りなどの様々なアクティビティーも提供してくれました。 ブリティッシュヒルズは私の情熱的な部分を引出し、ゆっくりと私の内気な部分を減らし、より多くの人と話す機会を作ってくれました。
ブリティッシュヒルズで本当に貴重な体験ができてありがたいと思っています。またいつか機会があったら、ぜひ行ってみたいです。
2. 工藤 悟さん(学部1年)
今回、私は1週間程度BHホテルに宿泊し、24時間英語漬けの生活を送りました。行く前は、私は非常に緊張していて、留学経験がない自分にとっては1週間耐えきれるか気が気でありませんでした。けれども、実際に現地へ行き授業を体験してみると、先生の方もゆっくり喋り、私のつたない英語を聞き、言いたいことを理解してくれるという非常に親切な対応をしてくれました。
そのおかげで、1日目は新天地へ来たという緊張も相まって、寝むれない夜を過ごしましたが、2日目からは気持ちが非常に楽でした。英語をここまで使った事もなく、聞いたこともないので疲れましたが、過ごしているうちに聞けるようになり、以前よりも正確に自分の考えを英語で言えるようにもなりました。
私にとってこの研修は語学学習という点でもとても有益であったし、友人関係でも新しく仲良くできる人ができたので、そういった点でも有益な研修であったと思います。この経験を活かし、英語だけでなく、他言語も勉強したいと思えました。自分はこのプログラムに参加できたことを誇りに思います。
3. 谷口 智紀さん(学部1年)
ブリティッシュヒルズでは、2つの興味深い講義と活動がありました。1つはビジネス体験でした。このレッスンは3日間で構成され、行うことは毎日異なりました。初日は、ビジネスとは何か、なぜビジネスが成功したのかについて意見交換を行いました。 2日目は、良いプレゼンと悪いプレゼンについてのビデオを見て、プレゼンを成功させるためにグループディスカッションを行いました。 3日目は新製品の発表を行いました。私のグループは、柔軟で包むことができるキーボード「Flexiboard」を発表しました。プレゼンテーションでは、それが何をするのか、コスト、販売価格、私たちの製品を宣伝するための流れ、需要のある分野について説明しました。発表後、審査員「lions」から「2年間でどれくらいの利益が見込めるのか」「どんな人がいるのか」などの質問があります。自信を持って答えなければなりません。緊張しましたが、もっと満足しました。
もう一つはスヌーカーでした。スヌーカーはビリヤードに似ています。プレーヤーは、キューを使ってテーブル上で1つのキューボールをプレーし、21個のオブジェクトボールをポケットに入れて、獲得するポイントを競います。スコアは、入れたボールの色によって異なります。ターゲットボールを打たなかった場合、ペナルティとして相手にポイントが与えられます。私のグループメンバーは初めてスヌーカーをする初心者ばかりだったので、多くのペナルティポイントが追加されました。でも楽しかったし、貴重な体験ができて良かったです。
このBritish Hillsでのプログラムを通じて、私は多くのことを学び、英語を学びたいと思うようになりました。私は他のプログラム参加者よりも語学力が低く、心配でした。しかし、学びたかったので、理解し続けることができました。この経験を生かして、これからも勉強していきたいと思います。
4. 関澤 尚希さん(学部1年)
ブリティッシヒルズでは1日に3~4回のレッスンを受けました。一回あたりの講義時間は90分なので大体一日に4.5から6時間のレッスンがあるということになります。
最初に受けたレッスンはディスカッションでした。あるテーマがあって、それに対して英語で賛成したり反論したりするという内容でした。これは今までやってきた英語教育の経験でできました。しかし今までは熟考してから議論を始めていましたが、このレッスンではテーマが与えられてすぐにディスカッションが始まります。アドリブで英語を使うというのはなかなか思い通りにいかず、言葉が詰まってしまい、自分の意見をどのような展開で話せばいいのか悩むことが多く難しかったです。
他のレッスンではクロスカントリーもしました。クロスカントリーは初めてだったのでインストラクターの方に簡単な英語でアドバイスをもらいました。他にもチェスやスヌーカー(ビリヤードのようなスポーツ)を体験しましたが、ルールを英語で理解するのは難しく、身振り手振りで質問しながら、理解していきました。
最後の方では、企業のプレゼンテーションなども行いました。自分たちで商品を考え、資産家に投資をお願いするというシチュエーションで行いました。同じグループの人と英語で話し合って、どのような商品にしていくのか決めるのがとても大変でした。ただこの形式で話し合うことは、英語話者の人と仕事をする際には役立つ経験になったと思います。私の場合は、専門的な語彙力、説明する際の組み立て力が足りないと分かりました。
5. 新城 翔さん(学部1年)
私は2月22日(月)?27(土)までの6日間、British Hillsへ研修に行った。研修中は様々なことを学んだ。
まずdiscussionの授業では、英語で話したことが相手に伝わるときの喜びを学んだ。また、勉強だけでなく、外国の食事のマナーや、友達と協力することの大切さなども学んだ。そして、クロスカントリースキーをして、British Hillsの研修の仲間たちとも交流することができた。British Hillsから帰ってきた研修後には、ローズハルマン工科大学の学生とのオンラインセッションをした。
この6日間の研修で、普通では出来ないような経験ができた。これらの経験をこれからの留学や留学生とのコミュニケーションに役立てていきたい。
6. 山内 恵美さん(学部1年)
私はより英語に触れる機会を増やして、英語に慣れたいと思いこのプログラムに参加しました。参加できるとわかりとても嬉しかったのですが、その反面、ついていけるのだろうかという不安もありました。
5泊6日で多くの授業やsnookerやチェスなどさまざまな活動をしました。20近くの授業を受け、普段の授業とは違う内容で、一つ一つがとても楽しく、すごく重要なものでした。初めてチェスとsnooker(ビリヤードの様なもの)を体験しました。初心者でもとてもわかりやすく教えていただき、とても楽しめました。Snookerは特に楽しかったです。自由時間はみんなでsnookerをしたり、話をしたり思い出になりました。
ブリテッシュヒルズにいる間、全ての場面で英語を使うので、理解できなかったこと、自分の意見が言えないことがたくさんありました。そのため楽しいことも多い中、落ち込むこともたくさんありました。しかしグループの人や授業の先生に助けてもらい、とても充実した日々を過ごすことができました。周りの人の姿を見てとても刺激を受け、より英語を学びたいと感じました。
今年はコロナの影響で制限されることが多い一年でした。そんな中このような体験ができて本当に良かったです。誰も知り合いがいない中始まったこの研修でしたが、たくさんの人と関わることができ、たくさん英語に触れることができて一生の思い出になりました。これからはより一層英語を使える様に努力していきたいと思います。
7. 加藤 由芽さん(学部1年)
British Hillsでの経験は私にとってとても刺激的で、忘れられないものになりました。最も面白かった授業はスヌーカーです。スヌーカーはビリヤードに似たスポーツです。ルールを簡単に説明すると、大きな台の上でキューを使って球を打ち、赤い球を穴に入れるというものです。スヌーカーには多くのルールとペナルティがあります。その結果、私たちは自分たちで点を獲るのではなく、対戦相手に与えるペナルティでスコアを競わなければなりませんでした。
スヌーカーはイギリスで人気のあるスポーツなので、イギリスの文化に触れることができて嬉しかったです。スヌーカーは今まで一度もやったことがなかったので、とても楽しく、刺激的でした。私たちは授業時間だけでなく、自由時間にもスヌーカーをしました。スヌーカーによって、他の生徒やBritish Hillsの先生方と親交を深められたのも嬉しかったです。とても大切な思い出になりました。
8. 千葉 泰誠さん(学部1年)
私はこのプログラムに参加して良かったです。なぜならたくさんの良い経験を積むことが出来たからです。ブリティッシュヒルズに行く前までは、授業や現地での生活について行けるか心配でしたが、同じくブリティッシュヒルズに行ったメンバーや現地の先生方がとても優しく、そして面白かったため楽しく過ごすことが出来ました。ここでは3つの経験を綴りたいと思います。
1つ目はBusiness Experienceという授業です。この授業では、MacDonald'sやTOYOTA、FamilyMartなど成功している企業から成功する企業の特徴を学びました。ロゴやCMなどをシンプルなものに、常に新しいものを作ることが成功には大切ということを学びました。またグループに別れて1つの商品のアイデアを出し、その商品をプレゼンテーションしました。私たちのグループは、カメレオンというマスクをプレゼンテーションしました。このマスクは、マスクがディスプレイになっており、自分の好みの柄に何度でも変えることができるというマスクです。私はプレゼンテーションでの話し方も学ぶことが出来ました。プレゼンテーションでは、同じような表現になってしまうところは違う表現に治すことだったり、あえて一呼吸おいて喋ってみたりすることで印象に残る発表が出来ることを学びました。
2つ目は、クロスカントリースキーの授業です。このクロスカントリースキーはとても難しかったです。クロスカントリースキーをやるまでは、もう少し簡単だと思っていましたが、いざやってみるとスノーボードより難しいなと感じました。スキーをやっていた人も、「これはスキーじゃない!別の競技だ!」と言っていました。しかし、もちろんとても面白かったです。もう一度やる機会があったら是非挑戦したいです。
最後になりますが、このプログラムへの参加は自分にとって大きな挑戦でした。しかし、ほんとに参加して良かったです。ここでの経験は大きな宝物になりました。これからもブリティッシュヒルズで学んだことを活かしながら、積極的に英語を使っていきたいです。
9. 京谷 凌汰さん(学部1年)
今回のブリティッシュヒルズの研修で、私は大きな挫折を味わいました。留学生やもともと英語の話せる人たちが、流暢に外国人の先生たちとコミュニケーションをとっている姿を見て、ずっと自分に不甲斐なさを感じていました。また自分から話そうと思っても、人の前で失敗するのがどうしても恥ずかしく、他の人たちみたいに積極的に話すことが出来ませんでした。なので、この研修に向いているのは、元々英語の話せる人かコミュニケーション力が高く、失敗を恐れない人だと思いました。
私自身がこのどちらでもないタイプである事を初日で悟った私は、二日目以降、食事で今回の研修の元を取ることに専念しました。毎食必ず二人分以上は食べて過ごしていました。ただ、辛い事だけではなく、みんなでスヌーカー(ビリヤードみたいなやつ)やモノポリー、チェス、ゲーム、バドミントン等をしたのはとても楽しかったです。また、これらの遊びを通じて、新しい人たちと話すことができたので満足しています。以上が今回のブリティッシュヒルズの研修での感想です。
10. 浅井 海斗さん(学部1年)
こんにちは。これから、私が特に印象に残っているレッスンとその感想を紹介したいと思います。
私が一番印象に残っているレッスンは、Snookerです。Snookerは、複数の人で楽しむゲームです。Snookerは、複数個のボールとそのボールを弾くための棒、台を使って遊びます。私は、このゲームを初めてやりました。人と関わる接点がたくさんある授業のなかでも、この授業は、主に机上の学習やパソコンを使って生活をしている私にとって新鮮な体験でした。授業で関わり合いがなかなか作れなかった人とも、仲良くなることができました。ゲームを実際に見て、体験することでその楽しさを仲間と分かち合うことができたことは、貴重な経験です。その思い出は、今後ずっと私の心のなかを明るく照らしてくれることでしょう。
また、Business Experience: Let's start a business3では、私のリスニング能力の成長を感じました。そのレッスンは、British Hillsでの2/22日から2/27日の6日間の最終日に行われました。私は、少しでも英語を聞き取れるようにしよう、英語を上達させようという目的で参加させて頂きました。6日間の最初の方では、留学生が言っていることばや、先生の喋っていることばがなかなか理解できないということが起こりました。私はそのことで、いたく悩まされました。しかし、私と同室の友だちとどうすれば英語が上達できるのかを話し合い、このBritish Hillsでの思い出を共有していくなかで、その悩みはなぜか自然と消滅していったような気がしました。そして最終日のレッスンBusiness Experience: Let's start a business3では、留学生のことばの内容が意外と頭のなかに入り、理解できるようになったような感じがしました。これまでの英語学習経験のなかでも、この感覚は不思議なもので、少しだけ私のリスニングスキルが向上したのではと思わせてくれた瞬間でした。
British Hillsのプログラムが終わって、本当に向上したのかと半信半疑だった私は、お気に入りの洋画を見たところ、ところどころ聞き取れる部分が増えたように感じました。私は「参加してよかった」とこのプログラムへの感謝をし、英語の聞き取れる部分が増えたと思った自分に対して少し感動をしています。本プログラムの計画、携わってくださった関係者の皆様、参加者のみなさん、ありがとうございました。
11. 中田 大晴さん(学部1年)
私がBritish Hills で大きく得たものはたくさんありますが、中でも大きく感動と満足感を得たのは、Critical Thinking、通称RAVENと言われる、批判的な考え、判断の仕方を学ぶ授業でした。先生の名前はTiffanyで音楽の趣味がよく合ったので、授業中に何回かShazamしました。RAVENでは、それぞれの文字が頭文字になる5つの判断に際する単語が含まれており、これをうまく使い、供述者の証言が信じられるものかどうかを考えるものでした。それらはとても科学的で、面白かったです。
もうひとつはスヌーカーと呼ばれるビリヤードに似ているゲームがあり、それをやってみたところとても面白く、スヌーカーに大人らしく、知的な雰囲気を感じたこともあり、憧れも合間ってとても好きになれました。このプログラムを通して、人前で英語を喋ることの恥ずかしさのようなものの壁を振り払うことができ、緊張しながら拙い英語を使っていく勇気を得ることができました。この経験は後々にとても役立つものになると思います。新型コロナ感染症が蔓延するこの大変な時期に貴重な体験をさせていただいたことに感謝しています。
12. 薛 孝豊さん(学部1年)
◇ブリティッシュヒルズで学んだこと
1. テーブルマナー
バイキング形式ではなく、コース料理だった時にテーブルマナーについて学習した。ナイフやフォークの位置やメニュー表のしまい方、食べ方などなどそれぞれの所作にとても配慮のある意味をもっていることがわかった。だが、なかなか容易ではなく、ナイフとフォークの使い方には苦戦をした。
2. 英語圏での積極性
授業内での発信や、発表の中で、個々として能力が尊重され、埋もれないようにアピールをしていか必要があるように思えた。特に留学生の参加者の主体性には度肝を抜かれるところがあり、とても良い刺激となった。
3. 澳博集团の4年間の道程
コロナ禍の中、年間を通してサークルやクラブ活動に入っておらず、先輩と関わる機会がありませんでした。そんな中で今回の研修ではいろいろなお話をお聞きすることができ、大学や今後の学校での生活と学業の方針について見通しを見出すことができました。
4. スヌーカー
これは、ビリヤードのような遊びで、1番楽しかった思い出です!
13. 大波 大知さん(学部1年)
2月22日~26日の六日間、ブリティッシュヒルズを訪れイギリスの文化やディスカッション、学術的英語の使い方など多岐にわたって学ぶことができた。
中でも印象深かったものは最もレッスンの時間が長かったRAVENを学ぶ講座である。RAVENとはReputation, Ability to see, Vested interests, Expertise, Neutralityの頭文字を取ったものである。私たちはディスカッションの中で情報の対象がRAVENに則り、客観的にどのようなものであるかを判断する必要があり、普段とは違うモノの考え方に最初は混乱したものの、回数を重ねるうちに段々と議論をスムーズに進めることができた。最終的には、とある事件の被疑者を肯定側、否定側に分かれて討論することとなった。しかし資料から得られる情報に限りがあるため、真偽の確かでない情報をさも真実であるかのように説明しなければならない場面もあり非常に難しい討論となった。RAVENの学習において重要なのはクリティカルシンキングである。川口先生の課外プロジェクトでも同様のことを学んだが、今回の学習を終えてその大切さを深めることができた。
他にも起業の仕方について、日本文化を説明する授業などを英語で行った。そのどれもが自分にとっては新鮮でかけがえのないものとなった。新たにできた友達とフリータイムを過ごす時間もとても充実した良い思い出である。ジムでバドミントンや卓球をした他、スヌーカー(ビリヤードのようなもの)やテーブルゲームをして過ごした。
今回の研修で私は学びの面でも交友関係の面でも多くのことを得ることができた。今後も留学などの機会があるのなら積極的に参加したい。
14. 佐藤 恭さん(学部1年)
みなさん、こんにちは!!学部一年の佐藤恭です!
今日は、自分が体験してきた英語プログラムについて簡単に紹介していこうと思います。"留学準備のための英語体験プログラム"これが今回のプログラムの名前です!
オーストラリアやアメリカ、ドイツなどの海外に留学したかったのですが、コロナウイルスの影響で行けませんでした...
しかし、今回のプログラムに参加できてよかったと思っています!
理由は三つあります。
1、英語のスキルを高められたから
2、英語に対するモチベがあがったから
3、写真が映え映えだったから
何か新しいことに挑戦したいと思っている人がいたら、国際戦略室に駆け込むことを強く勧めます。きっと、大きな助けとなることでしょう! Good Luck!!
15. 大平 拓人さん(学部1年)
私はこのプログラムに参加できたことを非常に嬉しく思います。British Hillsの授業やアクティビティでは常に英語を話す機会があるので、普段あまり英語を話す機会のない私にとっては、とても楽しく貴重な時間を過ごすことができました。
例えば授業中では英語でチームデスカッションを行ったり、Snookerという英国の伝統的なゲーム中や夕食後のFree Timeでは、先生や友達と日常会話を英語で楽しむことができました。これらの会話は私の英語スキルを高めてくれただけでなく、英語を話すことへの自信にもつながりました。特に、British Hills での授業は、先生?カリキュラムの質共に非常に優れていると感じました。
授業では、目的を達成するためにディスカッションすることが必要であったり、積極的に話すことが求められました。澳博集团での英語の授業もこのような要素を取り入れれば、より効率的に学生の英語力を向上させることができるのではないと考えました。
今年度からの英語の授業は今までより一層積極的に参加しようと思いました。またこのプログラムを通じて、留学生や先生も含めてたくさんの人と仲間になることができました。このようなプログラムに参加する機会があれば是非また参加したいと思いました。
16. 中島 瑞生さん(学部1年)
このブリティッシュヒルズのプログラムはとても有意義なものでした。施設にいる間は、日常会話から授業のディスカッションに至るまでずっと英語で話していました。その結果、私自身は日常会話なら億劫にならうに反すことができるようになりました。
私がこのプログラムで一番楽しかったことは、スタッフや一緒に行った大学の人たちと英語で話すことができたことです。私がこのプログラムに参加した理由は"英語に慣れ親しむこと"だったのですが、その目標を達成できたのでとても満足しています。これからは英語の授業はもちろん、大学で開催される留学生との交流澳博集团などにも積極的に参加していきたいと思います。さらにもっと勉強して来年度は留学プログラムに参加していきたいと考えています。
17. 笹原 皓太さん(学部1年)
私はこの研修に参加する前に、この研修で学べることは英語の日常的な話し方だけだと思っていました。しかし研修が終わった今、学んでよかったと思ったことが1つあります。それは"Let's start a business"という授業で行った英語での発表の仕方や伝え方です。この授業ではいくつかグループを作って、グループ内で考えた、まだ世間にない商品を英語で説明し、商品化を目指すというものです。説明はプレゼン形式でやるので、当然質問もあり私は戸惑って話せなくなることもありました。しかし他の仲間が私の代わりに質問に応答して、場をもたせてくれました。もちろん英語で流暢に話せることは大事ですが、協力もとても大事だとこの研修で改めて知ることができました。
また私はプレゼンの内容羽考える際、説明文の制作を担当していたのですが、その時どのような英語なら相手に伝わりやすいかを考えることができました。プレゼンでもしっかり伝わったので手ごたえを感じることができ、とても良い体験になりました。この研修を通して、自分に少し自信がつきました。今後似たような活動にも積極的に参加したいと思います。
18. 五十嵐 涼さん(学部1年)
面白かった活動の一つは裁判の授業です。私は検事をしました。ドラマで裁判ものをたくさん見てきて、検事や弁護士みたいなことをやってみたかったので、わくわくしていました。
初めに、容疑者を有罪にするための証拠に目を通しました。そして彼の有罪を証明する根拠を評判、見る力、利害関係、専門知識、中立の5つの部門に基づいて述べました。最後には負けましたが彼を有罪にする証拠より無罪にする証拠のほうが多く、彼は実際無罪だったのでそれは仕方のないことでした。また時間がなかったために「異議あり」をあまり言うことが出来ませんでした。しかしそれはいい体験でした。いいプレゼンの作り方と人を起訴する方法を学びました。
スヌーカーの授業も1つ目の授業と同様面白かったです。スヌーカーはビリヤードにとても似ていて今回が私にとって初めての経験でした。自分で得点をいれることはほぼできず、私の得点はほとんど他の競技者の罰則によるものでした。しかしこれが新たな経験だったことと、座ってやらない唯一の授業だったため楽しめました。
パブクイズもまた楽しかったです。それは与えられた絵のなかのものの名前をあてるというものでした。知っているものも多くありましたが、それらの英語名を思いつくことが出来ませんでした。英語と日本語で名前がどれほど違うのかを知るのはとても興味深かったです。
19. 田崎 浩史さん(学部2年)
私は今回ブリティッシュヒルズでのプログラムに参加したことで、自分を成長させることができたと思っています。私がもっとも成長を感じるところとしては、以前より英語で発言できるようになったことです。
それまでは英語の授業において、アイデアが思い浮かんでも実際にクラスメイトの前で発言することができませんでした。英会話の練習にはたくさん話すということが必要ですが、実際に英語で授業中に話すためには度胸が必要です。これまでは、一歩踏み出せなかったために、練習する機会をもてませんでした。しかし、今回そのハードルを越えることができたことで、英語で話せるようになることの土台を築けたと考えています。
その他に私がプログラムを通して得たものとして、自分の弱点がはっきりと見えてきたことです。これまでは、自分がリスニング力に問題があることに気づいていませんでした。そのため、プログラム中にグループのメンバーや先生たちと英語で話す上で、リスニング力の欠如のせいで、意思疎通が上手くいかないことが多々ありました。私は特に英語を聞き取った後、英語のまま理解するということが苦手でした。今回リスニング力の向上に重点的に取り組む必要があることがわかったので、今後は大学の英語の授業等に、積極的に参加していきたいと考えています。
私は一日中英語に触れられる環境に置かれたことで、より英語学習に対するモチベーションを上げることができました。また、留学に対する意欲も高まったと思います。今後は日々の努力によって、より円滑に英語でのコミュニケーションを図れるようにしていきたいと考えています。
20. 林 岳斗さん(学部2年)
今回、British Hillsでのプログラムへ参加して、かなり多くのことを学ばせてもらいました。私は英語の学習が好きになり始めたのは最近で、それまではあまり学習をしてきませんでした。そのため、リーディングなどはできましたが、スピーキングは全くできませんでした。
このプログラムは一日中英語を使わなければいけなかったので、スピーキングのあまりできない私にはかなり難しいプログラムではあったのですが、すごく刺激を受けましたし、何より話すことへの抵抗がなくなりました。加えて、私の目標もできました。それは英語とI Tを使った職種につきたいと、思い始めました。英語だけを身につけても、なかなか社会に貢献はできないということを感じました。その理由は今回の授業でもあったのですが、ビジネスプレゼンテーションで英語だけがうまくても、なかなか相手に意図が伝わらないことは多々ありました。どのようにしたら伝わりやすいかという思考能力も必要ですし、それに加えてビジネスの知識も必要となってくるので、ただ英語を学ぶだけでは意味があまりないなと感じました。
21. 鮫島 涼さん(学部2年)
私は去年から留学をしてみたいと考えていましたが、今年は新型コロナの影響でそれができなくなってしまいました。新型コロナが終息し、いざ留学しようと考えた時に、今回のプログラムがいい経験になるのではないかと考え参加しました。
今回のプログラムは、楽しみながらも実践的に英語を使うことができ、自分にとってはとてもいいものでした。また留学生のIvanさんとJoyさんが、自由時間なども積極的に英語で会話をしてくれたおかげで、今回のプログラムの間ほとんど英語で話すことになり、まるで海外にいるかのような感覚でした。
レッスンの中では特に、SnookerとBusiness Experienceがとても面白く、勉強になりました。Snookerはレッスン時間だけでなく、自由時間にもみんなでプレイしました。Snookerは、 ブリティッシュヒルズの先生や、あまり話してない人とコミュニケーションを取るための良いきっかけでした。今後留学した時にも、こういった娯楽を通して、様々な人と打ち解けていければ良いなと思いました。
Business Experienceは、みんなでライオンと呼ばれる投資家たちが投資をしたくなるような新商品のアイディアを考え、プレゼンするという内容でした。私たちが考えたアイディアの重要なポイントを、英語の話し方や表現でどうやってうまく伝えるのか、何度も試行錯誤しました。今回のレッスンの中で一番大変なレッスンでしたが、たくさんのことを学べました。
今回のプログラムを通して、私はかなり成長できたと思います。特に英語で話すことに関しては、以前よりも躊躇うことがなくできるようになりました。また、普段話さないような色々な人と繋がるきっかけにもなりました。できればこのプログラムに参加したメンバーとの繋がりを、続けて行きたいなと思いました。新型コロナが終息したら、すぐにでも海外に行きたいです。
22. 須藤 瞳さん(学部2年)
私はブリティッシュヒルズへ行き、様々な経験をさせていただきました。まず、私は自分の語学力向上のために、ブリティッシュヒルズへ行こうと思いました。しかし、メンバーは一年生ばかりで知り合いもおらず、さらに自分の英語力にあまり自信が無かったので行く前はとても不安でした。頑張ればなんとかなるだろうと思っていました。
しかし実際行ってみると、私より英語ができる人ばかりで授業のレベルも高く、ついていくのがやっとでした。英語の意味は分からない部分があるものの、なんとなくの意味は理解できましたが、意味を理解するのに集中してしまって、得た情報を使って考えることができないということに気づきました。しかし周りのメンバーやTAさんが優しく、サポートしてもらうことができて、なんとか進めることができました。そして正しくない文法の英語を話しても、自分の言いたいことが伝わったと感じた時は嬉しかったです。そして、色んなレッスンを通じて他のメンバーと交流することができました。
フリータイムには、みんなでバドミントンをしたり、スヌーカーなどをしたりして楽しむことができました。このプログラムでは、自分の英語の弱点がわかったのと、日本とは全く違ったイギリスの文化を学ぶことができました。この経験を活かして、もっと英語力を上げて、色んな人ともっとコミュニケーションができたらいいなと思います。
23. 小木 健太朗さん(学部3年)
ブリティッシュヒルズで受けた授業では、多くのディスカッションがありました。そのなかでも "Critical Thinking"という授業が心に残っています。
この授業では、"RAVEN method" という方法を使って、ある意見や考えに対し、自分自身で判断をする練習を行いました。"ネットの情報を鵜呑みにするな!"という言葉はよく聞きますが、私は実際それが真実かどうか、決める方法を知りませんでした。しかしこの授業を通して、論理的に適切な判断を下す方法を知ることができました。授業の最後には、ある事件の加害者として起訴された男性を、有罪か無罪か、それぞれ検事側と弁護人側に分かれて討論会をしました。与えられた情報の中から、裏付ける証拠をチームで探しあったり、相手の主張が曖昧だったり、証拠がなかったりした時には、"異議あり!!"と反論をしたりと、討論を楽しむことができました。事件は作り話でしたが、両方のチームが本気になって取り組んでいて、とても熱い戦いになりました。その他の授業でも、多くのチームワークやディスカッションあり、チームで活動することの楽しさや、討論することの楽しさを知ることができました。
24. 山口 和斗さん(学部3年)
このプログラムに参加するにあたっての私の目標は、「日常会話がこなせ、スムーズに話せるようになる」ことです。そして、研究室での英会話への抵抗感をなくし、よりよい卒業論文を書けるようにしたいという思いがありました。
実際に参加して感じたことは、英語を話すことができる機会?場所が数多くあるということです。授業中はもちろん、ブリティッシュヒルズの職員の方に何か頼みごとをする時、メンバー同士での雑談まで、あらゆる場面で自らの英会話能力を試すことができたことで、私はこのプログラムに満足できました。そして、6日という期間で、会話に必要なフレーズ?単語を覚えて何度も実践することで、私の英会話能力の向上を実感できました。
このようにこのプログラムでは、自らの英語を毎日繰り返し使い慣れていくことで、会話力を高めることができます。また、決して英語のスキルアップだけでなく、英国の雰囲気やクロスカントリー、チェスなどの新しいことに触れられる楽しさも魅力であると考えています。
25. Law Tak Heiさん(学部4年)
ブリティッシュヒルズプログラムの学生アシスタントとして、私は学生の関与だけでなく、レッスンと教師の両方の質にも非常に感銘を受けました。すべてのレッスンは、チェスやスヌーカーなどのアクティビティと同様に、よく準備され、用意されていました。
私のお気に入りのレッスンは間違いなくRAVENメソッドでしょう。 EAP、ディスカッションシリーズ、ビジネスエクスペリエンスなどの他のレッスンは、RAVENと同じくらい優れていましたが、RAVENメソッドの授業は私にとって初めてであり、最もインタラクティブなレッスンでした。
私が高校で勉強していたとき、「リベラル?アーツ」と呼ばれる同様のレッスンで批判的思考について学びましたが、私はそれに興味がありませんでした。しかし、RAVENメソッドのレッスンで使用されたメソッドは、とても興味をそそられました。最初のレッスンでは、RAVENメソッドを紹介しました。各文字は、名声を表す「R」、視覚を表す「A」、利害関係を表す「V」、専門性を表す「E」、中立性を表す「N」です。2番目のレッスンでは、RAVENメソッドを使用してブリティッシュヒルズのオリジナルのケーススタディを行いました。そして、最後のレッスンでは、RAVEN法を使用して陪審裁判をシミュレートし、容疑者が有罪かどうかを判断しました。このタイプの授業は非常に没入型で印象的でした。授業に参加し、知識を実際に活用することで、生徒のやる気を有効的に引き出せます。
ブリティッシュヒルズプログラムの後、テーブルマナーやドレスコードなどの英国文化について、多くのことを学んだだけでなく、伝統的教室教育についての新しいビジョンも学びました。
私は大学で主に言語について勉強をしているので、この特別な経験は、伝統的教室教育の可能性と言語習得にとって大事な部分を知ることができました。
また、澳博集团の留学生として、ブリティッシュヒルズプログラムでの知識と経験を活かし、もっと貢献できればと思います。
私は学生アシスタントとして参加したこの機会にとても感謝しています。これは、日本人学生が英語とその文化の両方に触れることができる、非常に有意義で役立つプログラムでした。このプログラムに参加した人は、英語を上達させ、視野を広げていくだろうと思います。二度目のチャンスがあれば、また参加したいです。
26. Tu Yuanさん(学部4年)
2021年2月22日から27日まで、大学主催の「留学準備のための英語体験プログラム」に参加しました。British Hillsでは、英語を練習し、さまざまな文化を体験するためのさまざまなコースを提供しています。私はたくさんの新しい友達を作りました、そしてまたたくさんの素晴らしくて貴重な友達に会いました。機会があればまた行きたいです。場所は美しく快適であるだけでなく、そこの人々もとてもフレンドリーで面白いです。
6日間で、各グループメンバーは異なるコースを選択しました。これにより、複数のコーススタイルを体験し、クラスメートとより多くの時間を過ごすことができます。スヌーカー、チェス、クロスカントリースキーなどのいくつかのコースは非常にエキサイティングです。これらのコースでは、新しい友達と遊んだり、異文化のゲームを体験したりできます。議論の多いコースもあり、日本人学生が英語を練習し、アイデアを表現する絶好の機会です。たとえば、「完璧な大学」と「日の丸」というコースがあります。これらの2つのカテゴリは、創造的かつ協調的でなければなりません。私たちは計画を立てるためにブレインストーミングと英語でのコミュニケーションに一生懸命取り組みました。チームメイトのおかげで、両方のクラスで1位になりました。他のグループから新しいアイデアを発見することも興味深いです。
暇なときは、ジムに行って卓球やバドミントンをすることもあります。幸いなことに、私たちは何人かの先生とビリヤードをしました。ホテルには土産物店と3種類のゲームを楽しめるバーもあります。バーのスタッフを知ってとても幸運です。彼はクラスの外で私たちに多くの興味深いことを教えてくれました。これも忘れられない思い出です。