短期?中期海外留学へつなげることを目的とした「留学準備の体験プログラム」を、福島県内にあるブリティッシュヒルズで実施致しました。当初は5泊6日の予定でしたが、澳博集团感染拡大のため、日帰りに変更して実施いたしました。
ブリティッシュヒルズでの授業の感想や今後の目標など、参加した学生の感想を紹介します。
<研修報告>
1. 岩本 翼さん(学部3年)
このプログラムに参加する上での目標は2つあり、1つは自分の英語スキルの向上で、もう1つは自分の価値観を広げることです。今回はコロナ禍により、たった1日しかこのプログラムに参加出来ませんでしたが、たくさんのことを得ることが出来ました。
1つ目は自分の英語力がある程度通用することに気づけたことです。正直自分が上手く英語が喋れるか不安でしたが、いざブリテッシュヒルズに到着すると本当に英語しか話せない環境にワクワクしました。そのため、文法ミスなどは気にせずただ話すことを楽しもう、この状況を楽しもうと決めました。このプログラムを通して自分の伝えたいことを伝えるという情熱こそが、会話をする上で一番大切な要素なのだと体感しました。
2つ目はブリテッシュヒルズの先生方は、物事における答えは複数存在しそれらはそれぞれ尊重されるべきだという根本的な思想を持っていると感じたことです。私は、日本人はたった1つの正しい答えを求めようとする傾向があると思っています。しかし人生を生きる上で正しい答えが1つしか存在しないことはとても稀です。一方でブリテッシュヒルズの先生方は主に元々用意されていた答えより、生徒たちがそれぞれ自分で考えた結論を尊重していました。私はその考え方に感銘を受けました。
1つ目と2つ目の経験が、それぞれ自分の目標達成の要因になりました。もちろん、ブリティッシュヒルズの建物の内装や外装はとても美しく、図書館はずっと居たいと思えるほどとても快適な空間でした。このような建物で、素晴らしい先生方の授業を受けることが出来て光栄です。この経験を英語学習の今後の原動力として活用していきたいと思います。
2. 松本 正博さん(学部2年)
山を越え、谷を抜けたその先は中世イギリスだった。6時40分にバスに乗り込み、一時間半ほどで、イギリスに着くはずがない。早朝だったため、私は、まだ夢を見ているのだろうかと思い、現在地を確認すると、そこは福島県だった。
ブリティッシュヒルズに着いた私たちは、まずマナーハウスを見学した。そこには、高価な絵画や彫刻など美術品が飾ってあった。また、クイーンズルームやキングズルームには、優雅な家具があり、中世イギリスの雰囲気を醸し出している。そして、ライブラリーには、約1600点の本や新聞などがあるようだ。見学後、ボールルームにて、オリエンテーションが行われた。Rhys先生は、ブリティッシュヒルズの過ごし方やコンセプトなどを説明した。
オリエンテーションが終わり、1時間目の授業は、Social Mediaに関することだった。その授業では、ソーシャルメディアの例を挙げ、グループ内でよく使うSocial Mediaについて話し合った。そのあと、グループでインタビュー内容を考え、ほかのグループのメンバーにインタビューを行った。そのインタビューでは、事前に考えた質問を聞くだけでなく、回答に応じて、柔軟に質問を行うことができた。
2時間目の授業は、"日本"に関することだった。まず、私たちが知っている日本の有名なものを挙げ、外国の人が知っている日本の文化は何かをあてるゲームを行った。そして、日本と外国での過ごし方の違いについて知ることができた。この授業では、実際に外国の人が知っている日本の有名なものと、私たちが思う日本の有名なものが違うことが分かった。また、日本と外国では、文化や風習の違いがあることが分かった。したがって、自分や自国の考えだけに縛られず、様々な視点を持つことが重要だと思った。
お昼になり、リフェクトリーにて、美味しいビュッフェを食べた。中世イギリスの雰囲気が漂う場所で、ナイフとフォークで食事をする機会がない私にとって、緊張して食事がのどを通るか不安だった。だが、その緊張がほぐれるほど、おいしい料理で、気づいたら完食していた。
午後になり、3時間目の授業では、SDGsに関する内容だった。SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)のことである。この授業では、SDGsの17の目標について学び、その目標に関連する場所について話し合った。この目標を達成するために、世界中の人々が協力する必要があると思った。そうすれば、持続可能な世界を実現することができるだろう。私も、17の目標を意識し、ごみの分別や電気の節約など、自分のできることを行っていきたい。
最後の授業では、Critical thinkingに関する内容だった。クリティカルシンキングとは、明確かつ合理的に考える能力のことである。この能力を身に着けることで、幅広い視点で物事を考えることができ、グローバルで活躍するためには必要不可欠である。また、要素factや意見opinionの違いや、RAVENメソッドという思考法も学んだ。RAVENとは、Reputation(名声)、Ability to see(視覚)、Vested interest(利害関係)、Expertise(専門性)、Neutrality(中立性)の5つの観点から情報の信ぴょう性を分析する思考法のことだ。授業では、各観点で、例題を解き、理解を深めることができた。この授業で学んだことを、卒論を書く際に生かしたいと思った。
今回の研修は、一日だけだったが、感性が刺激され、多くのことを学び、とても充実した一日でした。この研修で学んだことを忘れず、今後に活かし、英語力を向上させたいと思った。
3. Angelita Gozalyさん(学部2年)
ブリティッシュヒルズでの留学準備のための英語没入体験プログラムは、澳博集团での最も印象的な経験のひとつとなりました。このプログラムに参加するのは2回目ですが、前回と同様、多くの新しい友人、特に日本人学生と知り合うことができたと思います。日本人学生と英語で話すのはとても楽しく、彼らの英会話力向上への熱意とモチベーションを本当に尊敬しています。また、ブリティッシュヒルズの先生方と知り合いになれてよかったと思っています。彼らはとてもフレンドリーで協力的でしたし、授業では全員が発言することを奨励していました。これは、全員がスピーキング力を向上させるための非常に重要な鍵だと私は考えています。
プログラム期間中、私たちは何度も英語のレッスンを受け、とても楽しい時間を過ごすことができました。残念ながら、今回は1日だけのプログラムになってしまったので、もっと楽しいアクティビティーを一緒に楽しむことができませんでした。1日とはいえ、クリティカルシンキングのような真面目な授業から、街をデザインしたり、ソーシャルメディアプログラムを作ったりと楽しい授業もあり、とても充実した内容でした。私が一番好きな授業は、「アドベンチャーシリーズ」です。国連が掲げる17の持続可能な開発目標について学び、その目標に基づいて自分たちの街をデザインしてみるというレッスンです。他のグループの友達と話し合いながら、自分たちの理想の都市はどうあるべきかを意見交換するのも楽しかったです。また、マナーハウスツアーもとても楽しかったです。マナーハウスを回るのは2回目なのですが、前回聞いたマナーハウスの説明を思い出しながら、初めてマナーハウスを訪れた他の友達に説明しながら、またすべての部屋や装飾を見ることができ、とても楽しかったです。今回のプログラムでは、残念ながらイギリスの文化に触れる機会があまりありませんでした。テーブルマナーを学び、コースディナーを食べるという体験は、時間の関係でできなかった。また、ティーハウスでアフタヌーンティーや軽食を楽しむ時間はありませんでしたが、休憩時間に訪れる機会があり、私の大好きなスコーンを買って帰りました。
最後に、このプログラムは私の心に深く刻まれました。多くの新しい友人と知り合い、スピーキングとプレゼンテーションのスキルを向上させ、また、2回目にして素敵な環境を楽しむことができました。さらに、私はそこで再び学生アシスタントを経験しました。他の生徒と話したり、様々なトピックについて話し合ったりするのはとても楽しいことでした。また、先生方もとても親切で、楽しく授業を受けることができました。スケジュールはかなりタイトで、朝も早起きしなければならないので疲れましたが、すべての経験が本当に楽しく、また機会があればぜひ参加したいと思います。
4. 阿久津 綾菜さん(学部1年)
私がこのプログラムに参加した理由は2つあります。1つ目は、英語力、特にスピーキングの力を高めたいと思ったからです。これまで自力で英語の勉強をしていましたが、英語を実際に使う機会、特に英語で話す機会がほとんどありませんでした。そんな時このプログラムのことを知り、これに参加すればスピーキング力を高めることが出来るのではないかと考えました。また、私は将来留学したいと考えているのですが、今まで一度も海外に行ったことがありません。それなのに、急に海外に行って勉強をするというのは私には不安でした。しかし、ブリティッシュヒルズであれば、海外に行くことなく、英語漬けの環境に身を置くことが出来ます。これらの理由から、私はこのプログラムに応募しました。
私はこのプログラム中、4つの授業を受けました。1つ目は、ソーシャルメディアに関する授業です。私はグループのメンバーに、どんな番組を視聴したいか質問したり、グループのメンバーと一緒に短い動画を作ったりしました。
2つ目は、プレゼンテーションの授業です。この授業では、日本の文化について、グループのメンバーと簡単なプレゼンをしました。英語でのプレゼンには慣れていなかったので、緊張しました。また、私たちが有名だと思っている日本の技術や文化が、実は海外ではそれほど知られていないということを知り、驚きました。さらに、便利な文法についても学び、それをプログラム後に行った英語のプレゼンテーションで生かすことが出来ました。
3つ目は、SDGsの授業です。この授業では、SDGsとはどんなものか学んだほか、持続可能な都市について話し合ったり、それを絵で描いたりしました。私はSDGsをある程度知っていましたが、これについて英語で話し合うのは難しかったです。話し合いの後、グループの人とプレゼンテーションをしたのですが、上手く出来ず、自分の英語力と人前で発表する能力の低さを痛感しました。
4つ目は、クリティカルシンキングの授業です。この授業ではRAVENメソッドについて学びました。これは、情報が正しいかどうか判断するための方法の1つです。授業の最後には、このメソッドに則って、ある広告が信頼できるかどうか判断しました。簡単ではありませんでしたが、批判的に物事を考えることは私たちの生活において重要であると思いました。
全体として、反省すべき点が多かったと感じています。まず、私は上手く自身の意見を伝えることが出来ませんでした。英語の力だけでなく、他者により明確に自分の考えを伝える力もつけていく必要があると思います。また、もっと積極的に発言すべきであったとも感じています。
ブリティッシュヒルズの施設についてお話しすると、ここはとても素晴らしい場所です。まるで本当にイギリスにいるかのようでした。建物も、インテリアも歴史あるものでいっぱいです。ブリティッシュヒルズに到着してすぐ、マナーハウスというところを見学したのですが、そこはとても荘厳なところで、少し緊張してしまいました。お昼ご飯も美味しかったです。
たった1日だけのプログラムであったことはとても残念でした。もっとたくさんのことを学びたかったと思います。ですが、1日だけでも素晴らしい経験になったと感じています。今回学んだことを生かし、さらに英語のスキルを向上させたいです。
5. 野坂 匠吾さん(学部1年)
私は今回のプログラムで4つの授業を受けました。その4つの中でも2時間目に受けたモジャ先生のIntroducing Japanの授業がとても面白かったです。なぜならこの授業では、日本を海外の目線から見たときにどう感じるのかを考えることで、海外と日本の違いや海外での日本の有名なものなどを知れたからです。例えば日本では燃えるゴミ?燃えないゴミ?ビンや缶といった分別をしますが、海外ではこのような細かい分別がないことや柔道が海外では日本のスポーツとして有名であることや、日本ではチョコをあげるバレンタインデーは海外には全くの別物であることなどを知りました。
日本では当たり前のことでも海外では当たり前ではないことや、逆に海外では当たり前でも日本ではやらないことなどを知ることができ、海外と日本とでは文化の違いによる行動の違いがもっと沢山あると思ったので海外に行ってもっと知りたいと思いました。そして日本に来た海外の人に教えることができるようになりたいと思いました。また、この授業では日本の文化について発表しました。私たちの班は節分について発表したのですが、日本の文化についてもしっかり理由をつけて説明するのはとても難しいと思いました。
この発表を通して日本について私たちはまだまだしっかり理解していないと思ったので日本の文化についてもしっかり理解し海外の人に説明できるようにしたいと思いました。この授業を受けて、違うからこそその違いから学び、違うならどういうように違うかを知り、そうして自分の国だけでなく他の国とふれ合いその国を知り、理解したいと思いました。
6. 若生 優希さん(学部1年)
このブリティッシュヒルズではCOVID19が発生したため、5泊6日の予定が日帰りになってしまい残念でしたが、この少ない時間で多くのことを学ぶことができました。
私達は日帰りで[Social Media] [Intermediate] [Development Goals] [The RAVEN Method 1]の4つの授業を受けました。どの授業も興味深く、自分にとって挑戦しがいのあるものでした。私が一番興味を持った授業は、Tom先生のThe RAVEN Methodでした。この授業ではクリティカルシンキングについて学びました。クリティカルシンキングは、Reputation、Ability to see、Vested Interest、Expertise、Neutralityの5つの要素で構成されていることを知り、物事を正しく理解するためにはこれらの要素について考える必要があることを知りました。その後、それぞれの概念を正しく理解できたかどうかクイズで確認しました。クイズを解いてみて、事実と意見を区別することがいかに難しいかを実感しました。授業の最後には、トムさんが素晴らしいマジックを披露してくれました。
日帰りのため、英語力が飛躍的に向上したわけではありません。しかし、実際に英語を使う環境に身を置いてみて、反省すべき点が見つかりました。それは自分の語彙力のなさです。友達と英語で話そうとすると、言いたい単語が思い出せないことが何度かありました。試験で使う単語と日常生活で使う単語は違うし、意外と身の回りのものの英語がわからなかったので、もっと単語を覚えたいと思います。
このプログラムを通して、海外で過ごす生活を想像することができました。この経験をこれからの英語の勉強に活かしていきたいです。最後になりましたが、COVID19で大変な中、このプログラムを開催してくださった先生方に感謝いたします。
7. 関口 由登さん(学部1年)
私は英語が得意ではありません。英語を話すことがほとんどできないので、英語に慣れるためにこのプログラムに参加しました。英語だけで過ごすのは自分にとって刺激的なものでした。
Social Mediaの授業では普段使っているSocial Mediaについて友達と話しました。最初の授業だったので少し簡単なものでした。その後、いろんな人にインタビューするテレビ番組の台本を作り、撮影しました。いつも緊張してしまい自分から話せないのですが、この時は緊張よりも楽しいという感覚が強かったので無事に終えることができました。他のチームには半分くらいアドリブでやっているところもあり、すごいと思いました。
Introducing Japanの授業では、日本の文化について説明する活動がありました。私たちのチームは茶道について説明することになりました。時間がなくてメモを作ることができませんでしたが、なんとか説明することができました。
Critical Thinkingの授業ではRAVEN Methodについて学びました。RAVEN Methodについてスライドで説明があり、その問題を解くというものでした。とても難しかったです。おそらく、日本語で学んでも難しいものだと思います。話し合いながら解いたので他の人の意見も参考にしながら解くことができました。
コロナウイルスの影響で日帰りになってしまいましたが、とても有意義なものになったと思います。この経験を生かしてもっと英語を話せるようになりたいです。
8. 照島 明希さん(学部1年)
2月15日、私たちは一日のみ、されど楽しみが凝縮された濃密な一日をブリティッシュヒルズにて過ごしてきました。英語漬けの一日は、私たちの語学力のみならず、様々なスキルを大きく向上させました。
私が今回一番印象に残っている授業は、3時限目のSDGsについてです。この授業が始まる前までは、もう少し簡単なトピックはなかったのかと疑問に感じていました。しかし授業が始まると一変、想像していたものとは全くかけ離れた楽しい時間となりました。というのも多くのアクティビティがゲーム感覚で行われ、まったくとして退屈さを感じなかったのです。またそれらのゲームもポイント制で班対抗だったため、ポイントを取ろうと必死に考え、多く挙手をし、発言することができました。同時に班の人と話し合うことで、様々な側面からトピックについて見解を深めることができたと感じています。最後にそれぞれの班ごとに、SDGsに関わる理想図を制作した際も、それぞれが良いと思うものを選択し、どうしたらそれらを表現できるかディスカッションすることができ、今まで行ってきた受け身の授業ではなく、能動的な姿勢で終始授業に参加することができました。
残念ながら今回は5泊6日のプログラムが1日となってしまいました。しかし振り返ると、一日でも学べたことは多かったと感じております。来年度は正規の長さでプログラムに参加し、自身のスキル向上に努めたいです。
9. 景山 華帆さん(学部1年)
私はブリティッシュヒルズの一日の活動の中で英語のみでの会話を体験することができました。英語のみの会話で同じグループの人たちとの会話や講師の方たちとの会話を通し、自分の伝えたいことを伝えるために、英語の文を正しく作って喋るというよりも積極的に自分から話し自分の知っている単語の中で説明することの方が大切だと考えました。講義では、グループワークを主に行いプレゼンテーションを一個発表するという形が多かったです。最初は人前で英語を使って発表をすることに自信がなく声が小さかったりスムーズに話せなかったりしましたが、講義の多くがプレゼンテーションだったので徐々に人前で英語を使って喋ることに慣れていくのを実感できました。英語のみの会話に対してブリティッシュヒルズのプログラムを体験する前は英語が得意ではない私が上手く喋れるか不安でした。しかし、一日英語のみでの会話を経験することで、英語で会話することが楽しいと感じるようになり英語での会話をもう少し経験したいと思うようになりました。
ブリティッシュヒルズは、英国の世界が再現されていてこの世界を街全体で体感してみたいと思わせてくれる場所でした。ブリティッシュヒルズのお土産を買うときにホテルマンの方が英語を使ってレジの対応をしてくれることやお昼のブッフェの取り方の方法など、英国の世界を存分に体験できるポイントが多くありました。
印象に残った講義は日本と海外のマナーの違いについて動画で見比べるというものです。例えば、家に入るとき靴を脱ぐ、脱がないだったり食事の前と後の作法だったりと知っているものもありましたが、動画の中で知らないマナーの数の方が多く実際海外に行ったときに参考になるものばかりでした。例えば、英国の文化はお風呂に入る前にシャワーを浴びることをしないやリサイクルなどの分別がないなど日本にいるとあまり馴染みのないマナーを知ることができました
また、グループでインタビュー形式の発表を行った講義も印象に残っています。グループで話し合い、よくあるテレビ番組のインタビューや会議形式のプレゼンテーションを作り最後にクラスの前で発表を行うというものです。グループの人達と話し合い構成を組み立てるのですが、一つ前の質問の答えと次の質問のつながりたり、英語で最初番組の始まりを考えたりと試行錯誤したことからとても印象に残っています。
今回のブリティッシュヒルズを経験し英語での会話が楽しいと感じるようになり海外旅行、留学をしたいと強く思うようになりました。ブリティッシュヒルズに行く前から留学したいとは思っていましたが海外に一度も行ったことがなく英語のみの会話の生活に自信がなかったことから海外旅行、留学に対して不安がありました。ですが、今回ブリティッシュヒルズにて英語のみの会話、英国の世界を体験し、少しの自信と英語で喋る力がついたと考えています。
10. 佐藤 迅さん(学部1年)
私は今回のBritish Hillsではモジャ先生の授業が一番印象に残りました。理由はモジャ先生の授業はクラス全員でやる活動があったことと、モジャ先生自身が明るかったためです。初めに、クラス全員で日本の特徴を挙げていくゲームをしました。全員が等しく発言する機会があったため、このゲームの後で発言することに抵抗がなくなりました。またモジャ先生自身が明るかったことも、発言への抵抗を和らげてくれました。このことから明るい雰囲気と最初の一歩が会話に大事であると気づきました。
逆に今回私が課題だと感じたことは、リスニングです。いつもの授業のように先生がゆっくりと喋ってくださるのであれば、聞き取り理解できます。しかし今回の授業のように、通常の速さで会話をすると聞き取れない単語がでてきてしまうことに気がつきました。また聞き取れても意味を考えているうちに次の話に移ってしまい、理解できないまま次の会話を聞き取ることも多くありました。今回の経験を踏まえて、私にはまだ聞いた文章の意味を理解する能力が不足していることに気づきました。
今回のBritish Hillsではいくつか課題がありましたが、様々な体験ができて充実した一日となりました。いくつかの授業を通して友人もできました。叶うならば次回の冬にもう一度参加したいと考えております。
11. 滝原 雄大さん(学部1年)
今回はコロナの影響で1日のみの体験でしたが、とても有意義な時間を過ごすことができました。
British Hillsはイギリスやフランスにあるような歴史的な建物で外観も内装もとても美しかったです。
各講義では、英語の聞き取りや質問に対するアンサーをするのに必死に取り組みました。最後に方では、最初よりも英語を聞き取ることができました。またディスカッションやプレゼン、講師に対する質問では、相手に伝わるように工夫しながら発表、質問することができました。だから今後の英語力向上への自信に繋がりました。
1日のみの体験ということもあって日常会話の機会はあまりありませんでした。だからこそ、次は海外に行って日常会話を難なくこなせるように英語を勉強しようと思いました。今度は実際に海外に行ってみたいと思いました。また将来は、日本以外の美しい場所に住んでみたいと思います。
この体験プログラムを通して英語力向上への自信に繋がり、新たな課題と目標が見つかったので、とても充実した1日になりました。
12. 漆田 瑛さん(学部1年)
今年はコロナウイルスの流行によって日帰りのプログラムになってしまいましたが、それでもこのプログラムは僕にとってとても良い経験になりました。理由を三つ挙げます。
一つ目の理由は、英語をほぼ一日中使えたからです。普段の生活では英語の授業やサークル活動(Hello World!) 以外に英語を話したりする時間を確保するのが大変だったので、ブリティッシュヒルズの環境は少しチャレンジングでしたが、英語を学ぶには最適な環境だったと思います。
二つ目の理由は、以前より英語を話すことに抵抗を感じにくくなったからです。研修前はおそらく、私を含めたほとんどの学生が「もし質問に正確に、素早く答えられなかったらどうしよう」というような心配をしていたと思います。しかし、ブリティッシュヒルズの先生方はとても優しく、話し合いに積極的に参加するように促してくれたのでそのような心配を取り除くことができ、英語力を伸ばすことができたと思います。私は、このような不安に打ち勝って積極的に英語を使うことが英語力を伸ばすために最も大切なことだと思います。
三つ目の理由は、英語学習のモチベーションが高まったからです。私は研修中に英語の文法や単語でたくさん間違いました。また、指示をよく理解できなかったこともありました。それでも先生方やクラスメートはその間違いに寛容的だったので積極的に授業に参加でき、結果としてモチベーションが高まりました。もし英語を使うことに慣れたら、世界中で楽しい体験ができるようになると思うのでとても楽しみです!
ブリティッシュヒルズでは英語だけでなく、SDGsやクリティカルシンキング、ソーシャルメディア、海外から見た日本の文化などの興味深い内容についても学びました。この英語研修プログラムのもっとも大事なポイントは、英語学習を阻害するようなバイアスを取り除ける環境に身を置けることにあると思います。そのため、更に英語力を伸ばすために、来年は完全なプログラムに参加できることを願っています。
13. 金谷 月さん(学部1年)
まず、このプログラムに参加できてよかったです。また、このプログラムに参加したことで、他では得られない貴重な経験をすることができました。もちろん英語での授業も有意義でしたが、ブリティッシュヒルズに行くことができたのもよかったです。
もともと海外に行きたい、大学生になったら海外に行きたいと思っていたので、ブリティッシュヒルズで海外のような体験できたてよかったです。それくらい、ブリティッシュヒルズはイギリスに近い環境でした。
行く前は、授業中外関わらずすべてが英語で行われるので理解できるかどうか心配でしたが、施設の人や留学生が分かりやすく教えてくれたので、理解することができました。
このプログラムでは、4つの授業を受けました。最初の授業はソーシャルメディアについてで、グループで番組を作りました。番組にはインタビュー、ディスカッション、ボクスポックスの3種類があり、私のグループはディスカッションをベースに番組を作りました。私がプロデューサーを務め、ディスカッションを行いました。このように番組を作るという形で英語を学べる授業はあまりないので、これなら使える英語が身につくと思いました。2つ目の授業では、日本を紹介するプレゼンテーションを作成しました。プレゼンテーションを行う前に、世界では日本がどのように知られているのか、日本と他の国の違いは何なのか、ということについて授業を受けました。先生方のお話から、私が思っていた世界で知られている日本と、実際の知られている日本は違うということがわかりました。その後、神社を知らない外国人に向けて神社を紹介するためのプレゼンテーションを作りました。3つ目の授業は、SDGsについてでした。もちろん、SDGsのことはある程度知っていたし、高校の授業でも聞いたことがありました。しかし、この授業のように絵を描いて学ぶことはありませんでした。英語で理解するのが難しくても、絵にすると理解できるし、グループで絵を描くことで、いろいろな意見を聞くことができました。英語を学ぶだけでなく、SDGsへの理解を深める良い機会だったと思いました。4つ目の授業は、RAVENメソッドについてでした。しかし、この授業での英語は私にとっては少し難しく、十分に理解することができなかったので、自分で調べてもう一度勉強したいと思います。
今回のプログラムに参加したことで、初めて留学するのと同じようにほぼ英語だけの環境で勉強することができました。泊まりがけの予定が日帰りに変更になったのは残念でしたが、参加を決めて正解でした。今後もこのような機会があれば積極的に参加したいと思います。また、留学生とあまり話すことができなかったので、2年次からはグローバルラウンジの活動等にも参加しようと思っています。
14. 武田 遼太郎さん(学部1年)
今回の活動を通して、驚いたことにたった一日だけでも英語に対しての自信がつきました。それは英語のスキルを上達させたいという思いと同時に、海外の人たちとの交流が楽しくて仕方がないというおもいから積極的に英語を話した結果だと思います。
私にとって特に大切で楽しかった時間は、授業後の先生との会話でした。授業以外での先生との会話は、英語のスキルを上達させると同時に、私が知らない経験や出身地についてのこと、なぜ日本に来たかなどいろいろな興味深いことを話してくれます。そういった機会で感じたことは優しさです。私が英語で表現することがうまくいかず、詰まってしまったときやブロークン英語を使ってしまったとき、必ず言い終わるまで待ってくださり、そして伝えようとしている内容を確認してくれます。先生に「あなたの英語は聞きやすいし、私が伝えたいことをわかろうとしてくれる」というと、「もし外国人が日本語で話しかけてきたとき、あなたは同じことをするでしょう?」と言われたとき、とても納得ができ良い気づきができました。このように一日の活動だけでもすばらしい気づきができて、本当に参加して良かったと思いました。今後も積極的に、英語に触れることのできる澳博集团に参加したいです。
15. 深井 元さん(学部1年)
一時限目は、ソーシャルメディア投稿する動画を作成しました。グループで動画を企画し、原稿を作成しました。自分のアイデアを英語で伝えるのは簡単ではありませんでしたが、なんとかグループで企画をまとめることができました。他のグループの学生にインタビューを受けてもらうよう依頼し、お土産ショップ「Victorian Alley」で、その学生と店員さんにインタビューを行いました。完璧な動画を撮影する時間はありませんでしたが、協力して動画を作成することができて面白かったです。
二時限目は、日本文化を英語で紹介する方法を学びました。日本文化に関するクイズの後、外国人に日本文化を紹介するプレゼンテーションを作成しました。私たちのグループでは、日本の神社でのマナー参拝方法を紹介しました。プレゼンテーション後、先生に「throw a coin」ではなく「toss a coin」という表現の方が的確であると教わりました。
二時限目の後に、昼食を食べました。料理はどれも美味しく、特にチキンとカレーが好みでした。三時限目は、SDGsについて学びました。SDGsという言葉を聞いたことはありましたが、一つ一つのゴールを知らなかったので、興味深かったです。クイズを通して、SDGsと現実世界での実例を学びました。その後、グループでSDGsを達成するための理想の町を描き、それを他のグループに発表しました。
四時限目は、クリティカルシンキングとRAVENメソッドについて学びました。薬の宣伝映像を見て、その映像の問題点をグループで話し合いました。RAVENメソッドについて初めて知りましたが、信条やバイアスを見極めることが、物事を客観的に議論していく上では重要なのだと思いました。
マナーハウスの内装は、本当にイギリスにいるかのように思えて、印象的でした。私はイギリス文学に興味があったので、その雰囲気を楽しむことができて良かったです。いつか、イギリスに行って実際のマナーハウスを見てみたいです。
今回のプログラムは、今まで話したことのない先生や学生とたくさん英語で話すことができて、素晴らしい経験になったと思います。最初は緊張していましたが、先生方がフレンドリーで接しやすく、積極的に授業に参加することができました。授業中のグループワークでは、積極的に話す必要があったので、英語でのコミュニケーションの練習になりました。アクティビティーを通して、自分の考えを正しく伝えるためには、適切な英語表現を使うことが重要だと実感しましたが、すぐに適切な表現を思い出して喋るのは難しいと感じました。なので、スピーキングを練習して、適切な表現をすぐに思い出せるようになりたいと思いました。
今回のプログラムが短くなってしまったのは残念でしたが、たくさんのことを学ぶことができて、楽しかったです。今までそんなにたくさんの英語を一日で喋ったことはありませんでした。二年生では、ICTGコースの授業を受講する予定なので、今回の経験を役立てていきたいと思います。
16. 加藤 潤之介さん(学部1年)
2月15日にブリティッシュヒルズに行ったのですが、到着した時はとても綺麗で外国のようだと思いました。その後、内部を見ました。高級ホテルに来たように感じました。興奮しました。いくつかのレッスンを受けました。
私はいくつかのレッスンを覚えています。最初は、日本の文化を英語で表現したクラスでした。たこ焼きとお好み焼きを知ることができました。留学できたら友達に教えたいです。次のレッスンは、ローズハルマン工科大学の学生に日本文化を教えることです。私たちのグループは、日本の神社について話すことにしました。まず、日本の有名な神社について説明し、次に神社の見学と占いについて説明しました。 ローズハルマンの学生は、私たちのプレゼンテーションに興味を持って耳を傾けました。その後、お互いの趣味について話し合う良い機会となりました。とても良い授業を受けることができました。贅沢な食事ができ、ブリティッシュヒルズで初めてたくさんの経験をしました。一日中英語だけで、日本ではできないことを体験できて良かったです。今回、ブリティッシュヒルズに1日しか滞在できなかったのは残念ですが、とても貴重な体験ができて本当に良かったです。 1年の長期留学か、2週間の短期留学ができたら、積極的に参加したいです。ありがとうございました!
17. 北島 里紗さん(学部1年)
今回このプログラムに参加し、とても楽しむことができました。最初から最後まで英語で意見を交わす機会はなかなか今までになかったので、とても貴重な経験でした。プログラムの最初からたくさん話すことは難しかったけど、自分の知っている単語を駆使ししながら会話することを楽しめました。
コロナの影響で日帰りとなってしまったため、私は4つの授業をブリティッシュヒルズで受けました。その中でも、Introducing Japanの授業が、海外の人から見た日本がどのような国なのかを知れて面白かったです。この授業では、日本らしいものが、海外の人はどれくらい知っているのかを推測するクイズをやりました。私は日本に住んでいるので、もちろん日本のものをよく知っていますが、何が日本らしい物として知られているのか、日本といえば何をイメージするのかはあまり知りませんでした。特に、新幹線が日本らしいものとして知られているのには驚きました。着物や寿司などが、日本のものとして知られているのは知っていましたが、新幹線が日本らしいものだとは思いもしませんでした。日本人からみた日本と、海外の人から見た日本が少し違って興味深かったです。
1日だけしかいられませんでしたが、ブリティッシュヒルズではとても有意義な時間を過ごすことができました。意識的に英語を話すことで前よりも英語で話すことに抵抗がなくなったと感じています。これからも英語をたくさん使って、いろんな人と話していきたいです。
18. 橋本 望さん(学部1年)
この日はとても素晴らしい一日だった。このような状況下で一日だけになってしまったが、いい経験が出来てとても楽しかった。私がこのプログラムに参加した理由は英語に慣れるためであった。この点に関しては成長できたと思う。
最初の授業Lesson1はとても緊張した。自分が考えていることを表現することが難しく、ミスすることに不安があった。しかし、先生やグループの仲間と話すことで不安が薄れていった。Lesson2は面白かった。モジャ先生はとても面白い人で、授業を楽しい空気にしてくれた。この授業で私たちのグループは、プレゼンテーションの内容を「神社」に決めた。次の時間はランチビュッフェだった。この時間で私は、自分の限界を知ることの重要性を学んだ。Lesson3はとても面白かった。この授業では自分たちで思い描く街の絵を描き、他のグループに発表した。私は絵が苦手なため、その分話すことで伝える必要があった。難しかったが伝わったときはうれしかった。Lesson4は面白かった。この時には失敗を恐れずに英語を話すことが出来ていたため、積極的に自分の意見を伝えることが出来た。授業内容がとても興味深く面白かった。
すべての授業が楽しかったためブリティッシュヒルズから帰るときにはもっと英語を話したい気持ちになった。このプログラムに参加したことで、英語に対する意識が変わった。それは失敗を恐れずに話すことである。もし機会があれば、またこのプログラムに参加したい。
19. 持田 晴生さん(学部1年)
今回のブリティッシュヒルズのプログラムは日帰りになってしまったが、それでも得るものはとても多く行ってよかったと感じることばかりだった。
例えばEmma先生のソーシャルメディアの授業では、自分たちがコンテンツを作る側になってみて、実際の原稿を考え撮影するというものだった。自分たちで正しい文法の英語でインタビュー記事を作成し、ディスカッションを進めていく。英語でのプレゼンテーションの仕方を学びました。他の班の撮影の中で、インタビューで解答を求められることがあり、大学の授業より主体的に学ぶことができた。
またクリティカル?シンキングの授業では、私は問題を解いている中で、多くの間違いをしていることに気が付きました。意見と事実の違いと総判断した根拠はどこにあるかなど、しっかり示せるようになりました。この授業で習った知識は情報社会で生きる我々には必須の力だと感じました。
英語を喋っている中で、身振り手振りを交えながら会話をしましたが、先生たちのフォローのおかげでなんとか通じました。しかし実際留学するとなったら、もっと的確な言葉を使ってじゃないと会話が成り立たないなと感じました。そしてもっとも必要だと感じたのはリスニング能力でした。自分の中では勝手に自信があったのですが、いかに大学の教授がわかりやすく話してくれているかわかりました。
今回のプログラムに参加したことによって、自分が思っていたよりもさらに話せないことがわかりました。そしてより一層英語を話せるようになりたいという気持ちが強くなり、今後の英語学習においてとてもいいモチベーションになりました。今後留学するまでに、自分が弱いと感じたところを克服していきたいです。また大学内で開催される留学生との交流にも積極的に参加して英語力を伸ばしていきたいと感じました。
20. 岡安 剛さん(学部1年)
このブリティッシュヒルズプログラムは私にとってとても良い経験になったと思います。残念ながら今回はCOVID-19のせいで日帰り旅行でしたが、授業も雰囲気もとても良かったので素晴らしい体験ができました。
私がこのプログラムを通して、よかった感じたことを述べます。まず、新しい交友関係が作れたことです。全ての授業が班の人たちと協力して課題を解決していくものでした。そのため、たった一日でも班で一緒になり、同じ問題を苦労して解くことで友達になることができました。
次に、授業では持続可能な発展のゴール(SDGs)という授業がとてもためになりました。この授業はとても興味深く、また社会が発展していき、安定させるためになにが必要なのか学べました。これにより、普段何気なく、使ったり見ているものがいかに重要か知ることができました。
最後に、このプログラムに参加することで、英語のみの環境を体験できるので、留学を目指す人にはとても良いと思いました。私は、このプログラムに参加したことでより留学に行きたいと感じました。さらに、英語の学習のモチベーションが上がり、日常的に英語を使っていくことが大切だと気付くことができました。同時に、この経験を活かしてTOEICでいい点を取り、自分がなりたい職業につけるよう頑張りたいと思いました。前に述べた通り、私はこのプログラムに参加したことで、多くの気づきを得ることができました。これらはとても重要であり、貴重な経験になりました。このプログラムに参加して本当によかったと感じています。
21. 室田 彩夏さん(学部1年)
一日だけでしたが、とても楽しくいい経験をすることができました。これから私の感想を述べていきたいと思います。
まず、学生や先生がとても優しく話しやすかったので、授業が楽しかったです。特に印象に残っている授業は、ソーシャルメディアです。私たちのグループは、色々な学生や先生にインタビューするというタイプでした。質問に答えてくれた人に対してあまり反応できませんでしたが、元々ブリティッシュヒルズで多くの人と話したいと思っていたので、とても楽しかったです。
次に、ブリティッシュヒルズは景観が海外みたいで、とてもキレイでした。またご飯もおいしかったです。
私はこのプログラムを通して、たくさんのことを得ることができました。例えば、英語で話すときに大事なことは、積極的に話すということです。私は英語が苦手ですが、簡単な英語を使って授業を楽しめました。まだまだ英語力は十分ではないので、改善して今後多くの方と英語で話していきたいです。
このプログラムはコロナウイルスによって日帰りになってしまい、多くのことができなくなってしまいましたが、それでもとてもいい機会になりました。そして、このプログラムを通して多くの人と話せてよかったです。また、先生方にはとても感謝しています。もしまた機会があれば挑戦したいです!
22. 布施 孝太さん(学部1年)
私は2月15日にブリティッシュヒルズのプログラムに参加しました。私はそこでたくさんの外国の美しい雰囲気や文化に触れることができました。
私が一番印象に残ったことはintroducing Japanです。まず授業では、日本人の普段の行動の動画が流れて、そのあとに外国人の行動がながれて、どこが違うのかというのを探しました。そこで、日本と外国の違いを知ることができました。また、日本独自のものは何があるのかを考えたり、それを使って様々なゲームをしたりして楽しむことができました。そのあとにアメリカにあるローズハルマン工科大学の人に向けての日本の文化を紹介するものを考えました。
私たちのグループ1-bでは、日本の温泉について紹介しようということに決めて、そのあとに温泉のマナーを紹介しようというように決まりました。マナーはそれぞれ何があるのか、どれが適しているものなのかを話し合って決めて6個に絞って考えつくことができました。授業ではそれについて口頭で発表をしました。ブリティッシュヒルズから帰宅してからグループ1-bの人たちとパワーポイントでプレゼン資料を作成しました。そして、2月21日にローズハルマン工科大学の方にプレゼンテーションを発表しました。そこでは、ローズハルマン工科大学のネイティブの人たちとこうりゅうすることができました。日本についてだったり、アメリカについて話したりしました。
私にとってはこのブリティッシュヒルズのプログラムは、とても刺激的な体験だったと思います。また、私はこのプログラムに参加して自分の目標となるような尊敬できる先輩や、自分の価値観とあう同学年の人に出会うことができました。その先輩を目標にして、同学年の友達と英語の能力を高めていきたいです。また、コロナの影響により、5泊6日だったのが日帰りになったことがとても悲しい気持ちです。正直なところ、泊まってもっとこのプログラムを堪能したかったです。なので、夏にもこのブリティッシュヒルズのプログラムに申請できるということでしたので、夏のこのプログラムに参加したいと考えています。今回のプログラムは良い機会であったと思います。例えば、私はこのプログラムを通じて、自分のスピーキングの能力のなさに痛感しました。なので、夏まで期間があるので、それまでに英語の能力を向上させて、次のプログラムに参加したいと思います。また、来年のこの時期には外国に行けるプログラムがあるかもしれないので、それのためにも英語の力をどんどん伸ばしていけるように日々の英語の学習に努めていきたいと思います。
23. 小松 明弘さん(学部1年)
これから留学準備のための英語体験プログラムにおける、最も印象に残ったことを二つ挙げようと思います。
まず、日本に親しくない外国人にプレゼンをすることは、私にとって印象的でした。私とRyotaroとAyakaで、お好み焼きについてのプレゼンをしました。お好み焼きは日本の伝統的な食べ物ですが、ほとんどの外国人はこれを知らないです。従って、このプレゼンテーションは、外国人に日本の新たな面を知ってもらうことにつながると思いました。
このプレゼンテーションは、私によい影響を与えてくれました。中学のころからプレゼンテーションをしてきましたが、いつも発表するのが恥ずかしく、プレゼンをするのが苦手でした。しかし、外国人の方々が励ましてくれたため、何とかプレゼンテーションを終えることが出来ました。この経験は、私がプレゼンをするときにはずかしがらないようにしてくれると思います。
次に、持続可能な開発目標(SGDs)の授業が私にとってとても印象的でした。このレッスンでは、持続可能な開発目標の数項目をクリアした街を紙に描き、そしてグループ2の前で発表しました。ほとんどの町がとても愉快な町でした。例えば、道端にけが人、警察官、そして、医者がいます。その医者はけが人を治療し、助けを求めています。しかしながら、警察官が医者の近くにいるのにもかかわらず助けに気付いていません。その街は何とも愉快なに見えます。よって、この授業も印象的でした。以上より、ブリティッシュヒルズプログラムは私に素敵な思い出を作ってくれました。
24. 辻 達也さん(学部1年)
私は、スピーキングをはじめとする英語スキルの向上、海外の文化を疑似体験したいと思い、今回冬季留学のための英語体験プログラムに参加しました。
今回のプログラムで私の印象に残ったのはIntroducing JapanとSustainable Development Goalsという授業です。
Introducing Japanという授業では映像を用いて外国人視点で見た挨拶や食事、入浴方法などといった日本と海外との国ごとの習慣のギャップについて学習をしました。海外の方からしたら、挨拶をする際の礼の仕方や食事での「いただきます」や「ご馳走様です」といった挨拶、室内で靴を履かないなどの日本のルールはかなり特殊なものであるのだなと感じました。また他にも、グループごとに日本の文化を英語でプレゼンするということをしました。私のグループでは「節分」がテーマであり、プログラム終了後のRHITオンラインセッションでもそれについて英語でプレゼンし、非常にいい経験となりました。
Sustainable Development Goalsという授業では、今世界的にも注目されているSDGsという世界レベルで掲げられている経済面?社会面?環境面での目標について学習しました。授業の取り組み方としては、SDGsで掲げられた17の目標についての解説があり、その内容を踏まえてグループごとにその目標についてイラストを描いて説明するという風に取り組みました。元々私はSDGsについて興味があり、以前までの知識があやふやだったので、近々それについて勉強したいと思っていたので、今回学習した内容は私にとってとても為になりました。
澳博集团の影響で、約1週間と予定されていたプログラムが1日だけの日帰りのプログラムとなってしまい、今回学習した内容以外で夏のプログラムで行われたテーブルマナーについてなど、学びたかったことができず非常に残念ではありましたが、その1日の活動だけでも内容の濃い学習をすることができたので、非常に良かったと思っています。また、今回のプログラムで、私の英語能力が他の参加者と比べ劣っていることがとても痛感させられたので、皆さんの英語力を追い越せられるように今後も英語の学習に励んでいきたいと思います。貴重な経験をさせていただき、誠にありがとうございました。
25. Dwitipriya Panda(学部1年)
福島の中心で味わう英国の味
福島県南部の天栄村の田園地帯にひっそりと佇む、田園地帯にひっそりと佇むブリティッシュヒルズ。パスポートを持たずとも、クラシックな英国文化、本格的な料理、そして強大な帝国の豊かな歴史に触れることができる、優雅な世界へのゲートウェイなのです。
イギリス村、マナーハウス、イングリッシュガーデン、スポーツ施設などからなる広大なリゾート地です。
ブリティッシュヒルズの特徴は、英国の文化や食を体験しながら、英語力を磨けることです。レッスンでは、英語を通して新しい概念や考え方を学ぶことに挑戦します。科学、メディア、クリティカルシンキング、ディベートなど、さまざまなトピックを扱っています。
授業の中で、特に持続可能な開発目標(SDGs)の授業が興味深かったです。クラスが3つのグループに分かれ、SDGsに関連するさまざまな環境について試される自発的なクイズが行われました。また、各グループはSDGsのうち4つについて、街や場所を想像して描くように言われました。学生たちの健全な競争心と、一問 一答の気迫が感じられ、とても魅力的でした。
RAVENメソッドを紹介する授業も、とても興味深かったです。批判的思考力が試されるとともに、物事を多面的に見ることができるようになりました。RAVEN分析シートが配られ、与えられた製品を分析するのですが、これが非常に面白。最後に先生が、カードマジックを披露してくださり、長い一日の疲れを癒してくださいました。
食堂で提供されたランチビュッフェで、生徒たちはおいしい食事を楽しみました。
授業以外では、イギリス王族を再現したマナーハウスの内装や建築を見ることができ、とても魅力的でした。廊下、シャンデリア、王と王妃の部屋のレプリカ、そして何より図書室はとても魅力的でした。ヴィクトリア アレーは、お土産用に様々な美味しいチョコレートやお菓子で構成されています。
澳博集团の学生助手としてブリティッシュヒルズを訪れたことは、圧倒的な経験でした。