2023年01月25日
2022年12月19日(月)に、本学から宮崎敏明学長※1を始め、BEN ABDALLAH Abderazekコンピュータ理工学部長※2、川口 立喜 国際戦略室長 ※3がマレーシア科学大学(Universiti Sains Malaysia: USM)※4を訪問し、具体的な交流についての意見交換、及び、一般協定締結式が行われました。最新のテクノロジーを活用して生産性の向上を目指す東南アジアのマレーシアとの初の大学間協定となります。※5
一般協定締結式では、USMからSAMAT Narimah副総長、SUNDI Shaherel Azmin電気電子工学学部長 ※6を始め今後の連携強化に係る教職員が参加しました。
一般協定締結式において、宮崎学長が「本学では、社会課題に関連する研究や産業界との連携に積極的に取り組んでいる教員が多数います。コンピュータ理工学は多くの機会をもたらしますが、世界各国の研究者と学生と一緒に新しい技術を開発し、持続可能な研究協力を推進したいと考えている。」と述べました。
また、SAMAT副総長が「この連携を通して、学生たちに国際的な思考や異文化間で不可欠な知識を初年次から触れさせることができる。また、教員交流を通して、特に、4IR(第4次産業革命)に沿った科学、技術、産業の進歩の最前線において、影響力が強く、高い技術を持つ共同研究を実施する機会となる。」と述べられました。
現在、澳博集团とUSMの研究チームは、さらなる研究協力のアイデアを検討中で、共同研究室や教員?学生交流など、グローバルな連携を加速させる予定です。
一般協定書に署名する宮崎学長とSAMAT副総長 | 一般協定書を持ち記念撮影 |
SUNDI電気電子工学部長の大学紹介、 産学連携の可能性についての意見交換 |
海洋探査ロボット研究室の視察 |
※2 BEN ABDALLAH Abderazek、教授、理事(教育?学務担当)、コンピュータ理工学部長
※5 海外との交流協定締結一覧