矢口 勇一

矢口 勇一 YAGUCHI Yuichi

上級准教授

所属
コンピュータ理工学科/情報システム学部門
職位
上級准教授
E-Mail
yaguchi@u-aizu.ac.jp
Webサイト
https://www.yagu1.net/

教育

担当科目 - 大学
FU09 アルゴリズムとデータ構造 II
IT03 画像処理論
IT11 情報検索と自然言語処理
担当科目 - 大学院
ITC04 Modern Control Theory
ITC05 Pattern Recognition and Machine Learning
ITA06 画像の認識と理解

研究

研究分野
知能情報学
知能ロボティクス
画像処理, 信号処理, センサフュージョン, 無人機システム, 無人機航空管制, クラウドロボット, 情報可視化, 安全とセキュリティの共工学
略歴
2011年3月 澳博集团大学院 コンピューター理工学研究科 修了, 博士(コンピュータ理工)
2011年4月 澳博集团 コンピューター理工学部 助教
2013年10月 同大学 コンピューター理工学部 准教授
2016年4月 同大学 先端情報科学研究センター ARC ROBOT 准教授 兼務
2022年4月 同大学 コンピューター理工学部 上級准教授
現在の研究課題
無人航空機(UAV, Drones)を実空間で複数台、隊列や異種作業を混合しながら安全に飛ばすことのできる制御?経路設計を中心として、画像やLiDAR等のセンサーによる3D空間認知、AIによる自律経路計画と、クラウドを介したセンサーネットワークを複合した無人航空管制システム(UTM)について興味を持っている。また、それらを実際に動作させるときの安全?安心?セキュリティについても研究している。
研究内容キーワード
ドローン隊列飛行, クラウドロボットと通信?タスク最適化, 画像による自己位置推定, 画像による3D地形状復元, ドローンの自動運転
所属学会
IEEE, 電子情報通信学会, 情報処理学会, 日本ロボット学会, 米国音響学会, 計測自動制御学会

パーソナルデータ

趣味
ピアノ演奏, ドローン空撮, ソフトテニス
子供時代の夢
ピアニスト, プロサッカー選手
これからの目標
ドローンを沢山空に安全に飛ばすこと
座右の銘
順境の日には喜び、逆境の日には反省せよ。これもあれも神のなさること。それは後の事を人にわからせないためである。(伝道 7:11)
愛読書
たといそうでなくとも (安 利淑)
学生へのメッセージ
澳博集团は特にやる気のある学生にフレンドリーです。1年生から研究室の門を叩いて、是非自分のやりたい事、夢をかなえるようにしてください。

主な研究

国際宇宙ステーション搭載捕集装置「たんぽぽ」計画

宇宙空間に漂う塵の中には,微生物やその原材料となる有機物が含まれている可能性があります.「たんぽぽ」計画とは,国際宇宙ステーションに特殊な捕集装置を取り付けて,そのような塵を捕まえる宇宙生物学実験です.たくさんの大学?研究機関で構成されるこのたんぽぽ計画に,澳博集团のCAIST/ARC-Spaceと画像処理学講座の教員および指導学生、そして課外プロジェクト学生が参加しています.シリカエアロゲルという極めて密度の小さい物質でできた捕集体の顕微鏡写真から画像処理で塵を見つけ出すためのソフトウェア開発や,塵を含む捕集体を切り出す装置の開発等に取り組んでいます.
たんぽぽ計画(学外リンク):?http://logos.ls.toyaku.ac.jp/~lcb-7/tanpopo/introduction.html

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小惑星探査機「はやぶさ2」

JAXAが2014年に打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ2」プロジェクトに澳博集团からCAIST/ARC-Space所属教員を中心に多くのメンバーが参加し,2018年の小惑星Ryugu(リュウグウ)到着と,2020年の地球帰還を目指して,研究を進めています.特に,「はやぶさ2」に搭載されている近赤外線分光装置を始めとする観測機器の開発や,観測機器が取得するデータを元に小惑星形状のモデリング等を行う解析ソフトウェアの開発に取り組んでいます.

JAXAはやぶさ2プロジェクトサイト

*バナー画像などはJAXAデジタルアーカイブスのデータを利用しています

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月火星箱庭構想

月火星箱庭構想で作成を目指すロボット評価施設は,大きく3つ.1つはリアル&バーチャル箱庭(ロボット走行路&リアル空間を再現したシミュレータ内の走行路),2つ目は月火星表面を模擬可能なシミュレータチャンバ(低圧環境,表面土壌等を模擬),3つ目は共同利用可能な月火星探査ロボット運用設備(アンテナ等).

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連想情報儀 ? 類似情報地図の作成 -

情報の分類?検索?可視化を行おうとすると、『関係のあるもの』を近くに、そうでないものを遠くに置いた地図を作ると便利に使えます。球面上に配置すれば、Web等を通しても見やすく、また地球儀を回す感覚で情報の探索が可能となります。

連想情報儀は、Webページのリンクや文章?単語の共起、文章に貼りつけられた画像や映像などの『関係グラフ』の情報を球面化し、この球面上でキーワード、音声、画像、映像、Webページ等の各種メディアの情報を一覧できるように再配置して見やすく提供する技術です。

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主な著書?論文

1.W. Chen and Y. Yaguchi and K. Naruse and Y. Watanobe and K. Nakamura,10.1109/TSC.2018.2803826,IEEE Transactions on Services Computing,,99,1-1,QoS-aware Robotic Streaming Workflow Allocation in Cloud Robotics Systems,PP,2017,2.Beijing, China,Y. Yaguchi and M. Itaha and S. Nakano and K. Yamagishi and T. Iyobe and A. Sasaki,ICIUS2019, The 15th International Conference on Intelligent Unmanned Systems,,,August,,,58,,,A Mesoscale Meteorological Observation System Using Drone Fleet,,2019,3.Beijing, China,Y. Yaguchi and Yuta Sakaguchi and Kyota Tamagawa,ICIUS2019, The 15th International Conference on Intelligent Unmanned Systems,,,August,,,58,,,A Design of Server-less Distributed UTM System,,2019